ウルトラ怪獣

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数々の名解説を生み出した大伴昌司せんせいのウルトラ怪獣図鑑。
たしかに子どもの頃手元にあり、その記憶も鮮明です。
実は子どもが生まれた頃に古本市であまり状態の良くないものを格安で見つけて大事にしていましたが、次男が幼い頃にその状態の悪さゆえにボロボロにされ、表紙も欠落する結果に。
 
やはり数年前にネットで探して買い直しましたが、重版で表紙のデザインは変わり…。
 
するとつい先日、ヲタ仲間の先生がやはりInstagramにこのウルトラ図鑑の画像を上げていて、アレ?となりました。

内容はとても見覚えあるのに、わたしが所有しているものとは違う。
 
あらためて手元の累計2冊買ったウルトラ怪獣本を見たら"図鑑"ではなく"入門"でした。ぼんやりしてるなー(^^ゞ
 
子ども時代はどちらも持っていたので脳内で一緒のモノになっていたようです。あわてて"図鑑"も発注しました。買えるときに買っとかないとね!

"図鑑"は1968年初版でウルトラセブン放送当時の内容で怪獣たちの図解が豊富。
"入門"は1971年初版で帰マン放送当時ツインテールがエビの味という伝説の原点です。

確かにコレも子どもの頃に何度も何度も読み返しました。あ、この写真覚えてる!あ、この絵って真似して描いた!なんて頁をめくるたび。
なによりゴドラ星人が忍び寄る鏡台の前のアンヌ隊員の色あせた印刷の背表紙は忘れようがありません。

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バルタン星人ってホントは足指ないぞ(^^ゞ
 
そんなおおらかな創作が許されたステキな子ども時代をしのばせる良いツールです( ^ω^)