SEIKO DP666T
使っていたらヴィンテージになってしまった服はたくさんありますが、実は時計も…(^^ゞ
いまどきパタパタ・デジタル(専門的にはFLIP CLOCKとかリーフタイプとか)、しかも電源はコンセントです。
調べてみると1978年製。36歳なんですね。このパタパタ・デジタル、当時流行っていたんでしょうか?昔はたくさん目にした覚えがあります。壊れないので使い続けていますが、パタンと時刻が変わる動きが好きでコレに変わるものを見つけられないというのも…。
かなりくたびれて中にまで埃がたまっている風だったので今日は分解掃除しました。開けてビックリですがフロントパネルはちゃんとしたガラスなんです。今だと危ないかもと思ってしまいますが、高級なんですね(^^ゞ
コンセントからの電源同期モーター部分。周波数に同期して一定速度で回ります。数字パネルを固定しているツメ部分が金属製(同時期のCITIZENなどはプラ製でコレくらい時間が経っていると劣化して折れるそう)としっかりした作りなので今でも完動してくれているのかもしれません。
中の埃をある程度取り除き、ガラスと外装も水洗い。外装内側は長年の汚れでまっくろでした。そうそう新品当時は10歳ですからね外装にシール跡なんてのもあります。こちらはシンナーできれいにしました。
黄ばんだプラパネル(駆動部分の目隠しですね)も昭和のレトロフューチャー感満載です。さらに20年くらいは大事に使おうと思います。
と、思ったらリコールのお知らせが!(異常を認識するまで頑張りますが)