お店にある
ジャコメッティのタッセルローファー。おなじみの馬革のヴァケッタなめしなのですが本来、ラフな表情の
ヴァケッタがトゥとヒール
カップだけつややか仕上げ。パノラマ撮影してみましたが途中ガタついててスミマセン。
テクニックとして"こがし"とかよくありますがここまでドラマティックに表情が変わるのもステキですね。
…ってことで手持ちのヴァケッタといえばの、ジンターラでさっそく試してみました。
使用したのはコルドニエ・アングレーゼのBeeWax(
ナチュラル)。
最近目にしませんがいまだに愛用しています。
ワックスと水を適量とって、高速で磨きます。バフの機械とかあればもっとピカピカになりそうな気がしますが…。
で、向かって右が磨いてみた状態。革表面のナシ地のような肌質が残っているのでさすがに
ジャコメッティの仕上げには届きませんが、自分でやるレベルならこれくらいでも満足できそう。
ざら
ざらした一見
スウェードのような質感がウリのヴァケッタも磨くことによってまた違った質感が楽しめることが発見できました。
全体を磨くのはわたしもやめておきますが、時間を見つけてかかともちゃんと光らせたいと思っております^^