蒲田くん鑑賞 シン・ゴジラ - GODZILLA Resurgence
大ヒット中。遅ればせながらようやく観に行けました。
いろんな考察はたくさんネットに出てるのでここであらたに自説を上げたりしませんが、個人的に大満足の一本でした。
庵野監督の原点でもある日本特撮映画黄金時代を彷彿とさせながら、今観かえしたらチープに見えるあれやこれやを見事にアップデートしてくれた感。
製作費では太刀打ちできないハリウッドのスケール感からいつの間にかあきらめ目線でしか見れなくなっていた邦画で（特に特撮・SFものでは）、やっと”ハリウッドには撮れないだろう”って言ってやれる作品になってました。
電線と住宅舐めのアオリ巨大生物アングルとか、まるでエヴァだねって長男がいっていましたが、息子よそれはオリジナルは円谷であって庵野監督もまたその美学の継承者なんだよと。（ ^ω^）
異形で得体のしれない恐怖を見事に体現してくれた新造形ゴジラも着ぐるみながら不気味だった初代ウルトラマン時代の受け取り側の視点（幼い頃怖くてわたしは観れなかった）を思い出させてくれます。
これこそが怪獣！これこそがゴジラだよ！
蒲田くん萌え現象ですが、じっさいアレが車を押しのけながら這って来たらそうとう恐ろしい(^^ゞ へドラの幼少期の不気味さを思い出させてくれました。
シンゴジラの第１形態と第２形態を勘違いしてる方が結構いらっしゃるようなのでまとめてみた。最初は第１と第２だけにしようと思ったけど、それぞれに通り名がついてて面白かったから第３と第４も。蒲田くんかわいい pic.twitter.com/HbAK4E5hSL
— すいう(第２形態) (@JD_merry__G) 2016年8月16日
