UNION WORKS sama 勉強会

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本日は開店前の時間を利用してUNION WORKSさまによるシューリペア勉強会を開催して頂きました。

 

日頃、高価な革靴をお買い物して頂いているお客様からはソールの張替えやお修理も我々Districtでは頻繁に受けており、基本的な構造なども知っておくべきかと。

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わたしは2000年代に一度、中川さんに来て頂いた会に参加させて頂きましたが、さすがにそんな古株はわたしだけになってしまい、はじめて聞く内容というスタッフも増えました。

 

いい靴を手入れ、修理しながら長く履く。素敵なことです。

 

わたし自身もだいぶ古いの、いまだに履いていますし。

 

ただし、ぶっちゃけた話しとして”長年愛用するにはサイクルを作って靴を休ませながら頻度おさえめに履く=あんまり履かないことです”っていうのは確かにうなずけます^^

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わたしもたくさん持っているので、月に一回履けばいいほうって靴もあればシーズンに一回かな?ってのもあったり、履かなくなったものが10年経って良い状態で出てきてまた履くとかそんな感じ。

 

 

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 今回はソールの張替パーツのバリエーションをご紹介いただいたり、グッドイヤーウェルトの中がどうなっていて、お修理に来る靴(履きこまれた状態では)はどういうことになっているのかなどご教授いただきました。自然と出来る修理と出来ない修理っていうのもわかったり。

 

あと、めずらしいのがお店のディスプレイ用だったEDWARD GREEN 88LASTの吊り込み過程を紹介する作りかけモデルなんてのも。

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本来アッパーに傷つけないように吊り込み段階ではアッパーにラップの様なビニールをかけている(マスキングだ★)メーカーさんが多いのでおそらくもともとディスプレイ用につくられたものでしょうということ。

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GREEN独特のトゥシェイプが既に楽しめますね。

 

 

豊富な知識と対処法のスキル、UNION WORKSさまのお修理をぜひ、お試し下さい。