ジェダイ業務

STAR WARSのポスターアートといえば、やっぱり一番印象に残るのはartist TOM JUNGによる一作目ep.IVのもの。フランク・フラゼッタとか古典パルプSFの流れも汲むクラシックな世界観は今でも色褪せません。

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tom jung(early concept sketch)
※これはあまりにヴァンピレラ系レイアになったためボツになった初期デザイン

 

それに2作目ep.Vで起用された生頼範義せんせいのポスターもこれまたお気に入りです。当時のSFに対する期待感の高さを感じさせます。別バージョンで似たような構成を写真コラージュしたバージョンもありましたが、やっぱりこっちです。

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Noriyoshi Ohrai

重要キャラのジェダイ師匠を見せないところも本編鑑賞の愉しみをプールしてくれていてイイですね。
 
1983年になって以前から『レイダース:失われた聖櫃(アーク)』(公開当時に倣ってインディ・ジョーンズとはいわない(^^ゞ)や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などで特徴的なクラシックスタイルをもったアーティストDrew Struzanが起用されました。

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Drew Struzan

実は当時はこのポスターからはDrewらしい特徴を見いだせず認識していなかったんですけど。
これらのポスターは小中高時代のわたしの部屋を飾っておりました。
三つ並ぶとそれぞれの個性があっていいともいえるし、統一感無いなというのも。
 
それぞれの作品で印象に残る登場人物を描きながら、3つ並ぶとひとつの絵になる構成という、”それは全部並べて飾らないとー!”というファン心理をついたアートは今でも色褪せません。以降、お気に入りナンバーワンになりました。
 
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当然、このポスターも持っているわけで。

で、まだナイショですがSWが騒がしいこの2015年に乗っかり、このアートワークをつかって何かできないか自称ジェダイながらに暗躍中ですのでこうご期待です( ^ω^)