連休で"青い瞳のキャスバル"
今週はイレギュラーで火水日のおやすみ。
昨日のおやすみは次男が風邪で学校を休んだのでわたしは留守番。外出はインディのお散歩のみでした。(午前中のうちにほぼ熱は下がったのですが、まだだるいといいながらほぼ終日寝たまま(^^ゞ成長期デスネ)
お散歩がてら長崎神社にお参り。けっきょく一時間半ほどぶらぶら。
翌日は元気にみんなでかけて…。という予定だったので深夜にポチっとこちらを朝イチの回で予約。
全国で13館の2週間限定公開ですから、スクリーンで観られるうちにと。
安彦良和先生の作画が史上最高に忠実に動きます!もうそれだけで価値アリとみました。原作コミックのシャア・セイラ編ですから幼いキャスバル坊やとアルティシアの物語。おもわせぶりな冒頭七分の公開ですが、モビルスーツ・ファイトを期待すると肩すかしです。そもそもこのタイトルでそれは期待しないですよね(^^ゞ
・一年戦争がどのように始まっていくのか?
・独立戦争を始めたジオン公国ってそもそもなに?
・ジオンっていうけどザビ家独裁なのはなぜ?ジオン家とかダイクン家じゃないの?
・シャアって復讐をはたすけどザビ家になにをされたの?
・ランバ・ラルとセイラのその昔?
・キャスバル・レム・ダイクンがどうやってシャアになったの?
そしてアルティシアの兄妹がどうして敵同士になってるの?
とかいろんな背景は実は今まで描かれていませんから、わたしのようなファーストガンダム世代でも既成事実として受け入れる以外には知りようのなかった事実がてんこ盛りでなるほどーと府に落ちるわけです。
その快感にやられて原作にハマりました。そしてなにより安彦先生の絵がとにかく上手い。
鑑賞後あらためて原作を見返すと9巻一冊分ピッタリの内容。どこも抜け落ちて欲しくないエピソードばかりですが、おそろしく丁寧なお話の運びですね(^^ゞ
秋に"II"を公開とのことですがこのペースで行くと原作が初出の”シャア・セイラ編~TV版のエピソード前史”だけで三年かかります。『THE ORIGIN』全編をアニメ化は…難しそうですが頑張ってほしいです。こんなヒット作そうそう放り出したりしないでしょうけど(^^ゞ
まぁTVエピソード前史だけでも十分かなとも一瞬考えましたが、このクオリティでの一年戦争のファイトシーンの数々はぜったい観たいですよね!( ^ω^)
その後は午前中のうちにインディを迎えに帰宅してとうぜんお散歩からのSAKAURA CAFEランチで…といういつもの休日でした。