Build The Millennium Falcon -Weathering 15 “SIDE WALL DAMAGE”

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前回側面ウェザリングを施す際に検索していたANHファルコンの資料画像から。

 

やっぱりなんとしてもこのディテールは無視できないと我慢できなくなっちゃって。

 

画像見てるとバキバキに荒れた奥には継ぎ目があり(さらに二箇所細テープ留めまで確認できます)、なんならここで一旦パーツをカットしてもいいのかと。


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以前にキワのほうだけタミヤセメントで柔らかくしたり試行錯誤の上、ペンチで荒らしたけど(左)プロップ画像と比べてもだいぶダメージはこじんまり😥

moriyama.blog.houyhnhnm.jp

思い切ってバキッとパーツを剥がして加工する事に。


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まずは行方不明にならないようにパーツには名前をふってドレメルでカット…と思ったんですが細かな作業用のドレメルは力不足…。モールドを掘りカットしやすくする程度の役目でした。デザインナイフでなんとかカット。


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薄めのプラ板のあまりをパーツに合わせてカットして裏から接着、適当にモールドも付け足しました。その場で思いついたのですがプラ板も極薄だったので同じ大きさに切りそろえて3枚重ねて接着。


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元からこうしたかったんです。

熱処理(^^)

とっさに家の中探してバースデーケーキについてきたロウソクゲット。燃やさない程度に距離を取りながらあたため、手でぐんにゃり曲げてまたあたためてを繰り返します。


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そうだった!と思い出したのがエンジンベントの編み目の乱れ。

ついでにランダムに2つだけ柔らかくしてデザインナイフで曲げてという加工もやっておきました。

 


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いい感じにくたびれたドッキングリング側面ウォール、付け足した余りプラ板は塗装の下敷きに使ってていろんな彩色がなされたままだったのでそのまま機体色を吹いて。

 

さらにグレー+フラットブラックのエアブラシでうっすら汚して本体に戻しました。


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エンジンベントもドッキングリング脇も目指していたイメージに近づきましたヨ。

 

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